コロナが収束し、外国人のお客様をお迎えできますように!
新春にアイリスブログにお越しくださってありがとうございます。
この数年はブログがさくさくっとかけずごめんやす。
お正月の2日には、久しぶりに二条城に参観客として入城しました。
ジャンボ門松さんとマスク姿でパチリ。

コロナを言い訳にせず、研究を少しずつ頑張っていきたいな、と思っています。
研究対象の1つ、丹羽圭介さんは、明治初期に10代で英文京都ガイドブックの制作チーフをされたのですが、
どのように少年時代に英語を習得なさったのかしら、というところも知りたいこの頃。
後に口述を書き留めた文献では「英語は(中略)一度この門にはいりましたが、程度が低く、私は府立牧牛場で米人ウイドー氏について語学と農学を研究しました」。という記述があって、
A.ウィード先生を身近に感じて嬉しいわあ!
荒神口の牧畜場の碑、よく見えるようになってほしいです、手が届きません。

今年もよろしくお付き合いください。
- 2021/01/07(木) 13:39:51|
- Greetings 2017~
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こんにちは!
マスク着用しながらも紅葉の京都は美しいですね。
通訳案内士さんや目指しておられる方向け、Kingfisher Japanさんの京都での研修のご案内です。
日時は12月9日(水) 10:00-16:45 午前は京都大徳寺、午後は京友禅についてとガイド英語研修(1分間英語!の広瀬直子先生)の座学だそうですよ。
イヤホンガイドを使わはるとは、
感染防止に粋なお計らいやわあ!
ご興味ある方は、下記の詳細をご覧になって下さいね。
https://mail.google.com/mail/u/0?ui=2&ik=22e2ca51bf&attid=0.1&permmsgid=msg-f:1684313947877323527&th=175fe29c9976b307&view=att&disp=safeさてここからは秋の風景の激写、こちらはいつものアイリス散歩道、金戒光明寺のアフロの仏様です。
菊のお花のアレンジメントがpicturesqueやわあ。

こんな感じです。

アイリスの学びやでは宗教部さんの粋なお計らい、
毎年のお楽しみのクリスマスリース作り。

皆様、感染予防お気をつけて、健やかにお過ごしください。
- 2020/11/28(土) 09:13:23|
- seminar& speech
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ここはお江戸、愛宕神社にやってきました。
正面86段の階段、「出世の石段」です。
高いようにみえますが、頂上は海抜26メートルなのですね。
明治初期にはここから東京の景色がpicturesqueにみられたようです。

こちらはご本殿、愛宕神社社務所発行のパンフレットによると、明治10年9月に再建されたそうなので、
アイリスが現在研究中のW. E. L. Keelingさんが、著書
Tourists' guide to Yokohama, Tokio,,,Kiotoの取材のため訪問された時は、再建された直後の社殿だったと思われます。
実は
Tourists' guideの京都記述部分には愛宕権現の項目があるのですが、
文章からみて訪問されたかどうかわからないのです。
でも東京の愛宕神社の部分では、階段を上ったあとに茶屋で桜湯で休憩されたり、
その後は東京の名所を頂上から紹介されたり、実際に訪問されたことがわかります。

と歴史のロマンに浸っていたら、「愛宕オールスターズ」とは!

おひとり、見つけましたよ。
しずちゃんと思われます。

特別出演は芝増上寺前におられたペルリ提督。

美しい東京タワーと増上寺、そして東京スカイツリーとの競演をしばし楽しみました。
皆さま、健やかにお過ごしください。

- 2020/11/15(日) 20:41:26|
- 東京の名所と動物
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こんにちは!
中秋の名月の季節ですね。
アイリスの研究は山本覚馬さん著丹羽圭介さん制作の英文「京都名所案内」(1873)が元になっています。
その7年後に刊行されたのが、Keelingさんの
Tourists' Guideです。
そのKeelingさんが、「すでに良い東京、横浜、京都ガイドブックがあります。」とご本の序文で書いており、
京都は『英文名所案内』、東京と横浜はGriffisさんが書かれたものでした。
そのようなご縁で、グリフィス先生の記念館に参りました。
そして「東京ガイド」(1874)にもお会いできました~。
素晴らしい展示に胸があつくなりました。


初心者動画、良かったらご覧になってね!
https://gopro.com/v/96znvnRmZ1BdL
皆様、どうぞお健やかに!
- 2020/09/27(日) 22:31:24|
- Fukui city 福井市
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残暑厳しいですね。
アイリスの住まい近くは夕方雷鳴れども雨は無し。
皆様、健やかにお過ごしください。
この機会に静かな嵐山に行って参りました。
福田美術館も美しかったです。
🔰マークのままの動画良かったら見てくださいね。
https://gopro.com/v/4ypzzVMwVJJnX
- 2020/08/23(日) 19:23:14|
- 京 Kyoto city west
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残暑お見舞い申し上げます。
あまりの暑さにstay homeのアイリス。
先日日頃から訪ねたかったmuseumに行って参りましたよ!
杉本博司さんの「瑠璃の浄土」展、素晴らしかったです。
webから予約しておはいり下さいね。
動画お楽しみくださ~い。(音出ます!)
https://gopro.com/v/OWeBJpD6d9Pzr
暑さとコロナ、ご自愛ください!
- 2020/08/21(金) 10:59:28|
- 左京区 Sakyo
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こんにちは。
梅雨の晴れ間、銀閣寺道から哲学の道をぶーらぶら、
琵琶湖疏水記念館まで散歩しました。
こちらのにゃんこさん、なんともフレンドリー!
お名前はお顔の模様から「はち」さんだそうです。
コロナも引き続き気をつけましょう。
皆様お健やかにお過ごしください。
動画楽しんでくださいね。
https://gopro.com/v/qzDBookW2dDGL
- 2020/07/19(日) 12:17:04|
- 左京区 Sakyo
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この度やっとごお勤め日が合いまして、
小雪ちゃんにお会いすることができました。
ヒーリングのパワー半端ないです。
お客様お連れしたいなあ!
皆様引き続きお気をつけて、
お健やかに!

音が出るので、お気をつけ下さいね。
また動画にしてみました。
https://gopro.com/v/zP93pmQyWELzK
- 2020/07/07(火) 11:39:27|
- 左京区 Sakyo
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皆様、こんにちは。
今回動画体験を勉強する機会を頂き、
動画ではないのですが、
お写真でこのようにステキに紹介する方法があると教えて頂きましたよ。
将軍塚は1880年発行のKeelingさんの京都観光ガイドブック 'Tourists' guide to...'に、
「まず始めに将軍塚へ上りましょう」というオススメの場所なのです。
30分ほど、ゼイゼイ登るアイリス。
昔の方は強かったかもですね。
今日もお元気で!
https://gopro.com/v/eQlbQEyn1LD1M
ごめんなさ~い。
Chromeで見てくださいね。(🔰アイリスより)
- 2020/06/11(木) 15:50:10|
- お知らせ
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皆さん、こんにちは。
physical distanceの大変な日々、健やかにお過ごしでしょうか?
アイリスはこの機会に、歩け歩け、英文『京都とその近郊の名所案内』(1873)の世界を旅しています。
こちらは四季のお花が咲き乱れる庭園で大好きな梅宮大社さんです。

現代の大きな魅力の一つは、にゃんこさんとの触れ合いでしょうか。
あちらこちらにねこさんがおられて、おもてなし活動中です。
シャイな方々ですから、そーっと眺めます。


撫でさせて頂ける方もおられますね。

こちらの庭園はアイリスの一押しです。
四季それぞれ丹精こめたお花が咲き乱れ、花しょうぶや、これからはあじさいもいいですね!

こいさ~ん、社務所でエサを頂くのを失念してごめんなさい。
外国人のお客様が戻られた際には、ぜひまたお連れしたいです。

『覚馬名所案内』の梅宮大社の呼び方はMUMENOMIYA。
辞書によると「梅」の古語で、「むめ」と昔から呼ばれていたようです。
その呼び方については、
梅宮大社発行のパンフレット「梅宮大社由緒略記」によると、「子宝を授かる産と梅」が合わせられたそうです。
又、桂川の流れでこの土地が「埋め」られたことも関係した、とお聞きしました.。
ですから、読み方の「む」については詳しくはわからないそうです。
『覚馬名所案内』には色々ナゾ的な所が多いです。
突然の質問にも関わらず、大社のご関係の方に丁寧にご対応頂き、誠にありがとうございました。

皆様、どうぞお元気に、ゆるゆる頑張りましょう!
- 2020/05/10(日) 10:50:43|
- 覚馬さんの研究Related to Yamamoto Kakuma
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皆さん、往来自粛のこの頃、如何お過ごしでしょうか。
アイリスも人ごみを避け、時間を決めてささっと歩いています。皆様もお気をつけて。
河原町二条エリアは明治初期の頃、覚馬さんのお家(現在、河原町御池のスギ薬局さんあたり)や先進産業が生まれた所。
散策中に遭遇した明治天皇行幸址の石碑について、少しご紹介いたしますね。
現在の京都ホテルオークラには勧業場がありました。
明治4年2月に開所し、貿易の奨励、物産の陳列、資金の融通、その他新事業の企画、監督などの一切の産業上の事務を取った所でした。

こちらは御池大橋たもと、府立療病院址。一般の人々とお寺の寄付で初めは明治5年11月、青蓮院で開院されました。その後河原町のこの地に13年7月に移転したそうです。

こちらは「本当にこちらに牛さんがいたんだ!」と感激した牧畜場址。
明治5年2月、鴨川荒神口東に設置され、外国人教師を雇い畜産を教えました。それから十数年のちまで牛乳はこの牧畜場以外では得られなかったそうです。デブオン種牡牝28頭、剪毛用の緬羊さんが来日!(輸入)なさったようです。

以上の情報は青山霞村著、田村敬男編集、住谷悦治校閲『改訂増補山本覚馬伝』、1976年、京都ライトハウスから抜粋しました。
皆さんもこの異常事態が収まりましたら、ぜひ明治初期のロマンを探検して下さいね。
覚馬さんゆかりの金戒光明寺に住まう「コンカイ」さんと「コウミョウ」さん。
仲良くお寺のパトロール、を終えたあとの休憩タイム。

- 2020/04/20(月) 14:59:00|
- 覚馬さんの研究Related to Yamamoto Kakuma
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皆さん、こんにちは!
新型肺炎が京都でも身近に感じるようになってきました。
先行き不透明な今ですが、Social Distancingを心掛けなんとか乗り切っていきたいです。
京都にいるアイリスが、ご近所の桜情報をお伝えしますね。
まずは3月中旬のフレッシュな京都御苑、近衛さんの糸桜です。

御苑の中はワンコちゃんをモデルにした桜の写真大会のようでした。
可愛いシベリアンさんのお二人と桜。

こちらは4月初め、満開の哲学の道沿いの桜。
距離を保ちながらマスクでお花見。

海外からのお客様に見て頂けたらなあ、と願います。
今はお仕事も全てなくなり(ということは収入も)、しかしお客様に向かってお話しし続けるこのお仕事は、かなりの濃厚接触。
ガイドのお仕事は世界の人々が健康であって初めて成り立つんやなあ、と改めて感じました。

皆様、どうぞお健やかに!励まし合っていきましょう。

「アタシも金戒光明寺で待ってるにゃ!」by こんかいちゃん。
- 2020/04/04(土) 13:08:55|
- 2020 お花
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皆さん、こんにちは。
新型肺炎のことで、春のお仕事が次々手を離れるアイリス。
お客様も楽しみにされたはず。
秋に延期、ともお聞きし早期の収束と患者さんの早いご回復を祈るばかりです。
覚馬名所案内(1873)には、
山本覚馬さんが、外国人観光客さんにオススメした40数ヵ所の名所を銅版画つきで紹介しています。
哲学の道南の若王子社は、3本の滝があり、避暑と秋の紅葉で有名だったそうです。
神社の方にお話しをお聞きすると、
今も2本の滝が確認できるようです。
同志社墓地のご縁がわかる、
覚馬さんと宮司さんの温かい交流があったようです。
ぜひお出かけ下さいね。


覚馬さんがいらした會津藩の宿舎であった金戒光明寺のwelcoming and guard cats, コンカイさん。
めちゃくちゃフレンドリー。

こちらはもうひと方、コウミョウさん。

- 2020/03/08(日) 15:23:39|
- 左京区 Sakyo
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皆さん、こんにちは!
新型肺炎の影響で、京都の街なかは急に数年前の静けさが、、、。
春のシーズンにはお仕事を少し頑張って、と思っていましたが、早くもツアーキャンセルがありますね。
収束に向けて尽力しておられる方々に感謝して、皆さんどうぞご自愛下さい。
さて、今日は昨年11月にモデルツアーした南禅寺の見どころについて、
拙研究とコラボしてお伝えしますね。
この立派な燈籠、三門の前にあります。
ぜひ来られる機会には見つけて下さい。今は使われていないそうですよ。

この燈籠は1873(明治六)年発行の山本覚馬著『The Guide to the Celebrated Places in Kiyoto』の南禅寺の一番の見どころ、として描かれています。
この日本初の日本人による京都名所案内(ガイドブック)は、何度も改訂されているのですが、
大きく新旧が分かれるのは、銅版画の違いのようです。
後期改訂のご本の燈籠はあまり見えませんが、初期の燈籠は結構リアルに大きく描いてあります(資料はアイリスの個人ブログで公開はできなくてごめんなさい)。
下の画像は後期のもの、文章に "Remarkable is as a large Toro or stone lantern near the gate."(原文ママ)とありますね。

南禅寺から哲学の道に行かはる時には、ぜひこちらのカフェで休憩なさってね。
Flower Green Daysさん、ドライフラワーを見ていると、ほっこり休憩できました。

- 2020/02/06(木) 10:12:09|
- 左京区 Sakyo
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皆様、あけましておめでとうございます。
旧年中は拙ブログをみて下さってありがとうございました。
今年こそ、素敵な話題が提供できますように!毎年の願いです。
新年のお詣りは、干支のこまねずみさんのおられる哲学の道、大豊神社さんへ。
これはどうなってますのん!最後尾は2時間待ちだそうです。
という訳で、ご遥拝。

若王子神社では、参拝後に甘酒のご接待を頂きました。
しょうがの香りもして、心身温まります。嬉しいわあ!
私の研究テーマの山本覚馬著、丹羽圭介発行の『英文京都とその近郊の名所案内』(1873)に出て来る、
若王子社の「避暑のため、地元の人たちはこちらの三本の滝の所に涼みに来ています(アイリス訳)」という場所はどこかな?と行ってみました。

それでは、いざ若王子山(183m)に登りましょう。
日頃の足腰の鍛錬が必要ですね。

無事、同志社墓地に到着、覚馬様に新年の誓い。
ゆるゆるでも着実に頑張っていきたいです。
「私は覚馬様ゆかりの金戒光明寺のパトロール、頑張るわ。」
といつもステキなおもてなしのコンカイちゃん。

皆様の新しい年が、平和で素晴らしい年になりますように。

- 2020/01/04(土) 10:20:11|
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