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全国通訳案内士アイリスのつれづれ日記 Diary of Iris, a tour guide (E/J) in Kyoto

Iris, a Kyotoite and licensed tour guide writes on the charms of Kyoto and Japan. 京都在住の通訳案内士アイリスが京都の魅力や旅の出会いをお伝えします。

Cherry Blossom Passage of Japan Mint 2023

Hi, everyone!

I had an opportunity to view plenty of gorgeous cherry blossoms this spring with my family.

This is the Japan Mint, in Tenma, Osaka-city, along the Oh-kawa River.



Japan Mint has a long history, dating back to 1871.

'A Handbook for Travellers' (1891) introduces the Mint (Zohei-kyoku), initially organized under Major T. W,. Kinder, formerly of the Hongkong Mint, with a staff of British officials.
The management changed to entirely Japanese in 1889.



The cherry blossom viewing passage started in 1883 and is celebrating its 140th anniversary this year!



Its factory was closed on Sunday, but I could see the initial machine to make coins.

The Handbook says the factory, 'The mint is well worth a visit '.

I would like to come with my clients shortly.

Note: you need to book to view their sakura on the Internet.
It was between the 7th and 13th of April this year.



  1. 2023/04/17(月) 08:01:59|
  2. 大阪 osaka
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美しい音楽に癒されてくださいね。youtube [京都から世界の音色とぬくもりコンサートHeart-Warming Sounds from Kyoto]ご紹介

春休みの期間だから、時間がいっぱいあるかな、と思っていたのに、
気ぜわしい毎日を送っています。

昨秋、二条城の紅葉真っ盛りの時には、「京都から世界の音色とぬくもりコンサート」が催されました。
英語の翻訳協力をさせて頂きました。
世界の音楽のあれこれについて、知らないことばかりでしたが、
全て主催者の方にお聞きして、丁寧なお答えを頂き、本当にありがたかったです。

素晴らしい内容で、アイリスはパソコン仕事のお供に流しっぱなしにしています。
皆さまもどうぞお聞きになってくださいね。
「出演者」の「もっと見る」のところクリックしはると、題名や説明が出てきますよ!

京都から世界の音色とぬくもりコンサート クラシック音楽編 Heart-Warming Sounds from Kyoto ”Classical Music” Concert
  1. 2023/02/24(金) 15:51:39|
  2. Music from Kyoto
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英語のHAIKU、詠んでみたいなあ!Why don't you try English Haiku?

春寒の候 皆さま健やかにお過ごしでしょうか?
先日、「アイリス日記見てますよ!」とのお励ましの言葉を頂き、
ほんまにありがたく、恥ずかしゅうございました。更新がおろそかになってる~。
ガイドとしては春にお仕事が復活でありがたいことですが、
今までコロナ禍で停滞し、その間に色々生活環境が変わりましたね。

大学院の先輩のご紹介で、
国際俳句協会Haiku International Association (HIA)さんの活動に携わらせて頂きました。
EU初代大統領で俳句愛好者である、
Herman Van Rompuyさんは昨夏、
「俳句」のユネスコ無形文化遺産登録を支援するために来日されました。
7月15日付の京都新聞に京都に来られた時の内容がございます!
HIAさんのご活動もサイトからご覧くださいませ。

アイリスも春のガイドのお仕事中に、🌸舞う中、お客様と英語のHaikuに挑戦したいわあ!

皆さま、どうぞお元気で!
  1. 2023/02/24(金) 15:32:28|
  2. English Haiku
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2023年 あけましておめでとうございます 近江八幡市加茂町の賀茂神社に参拝!アイリスの博士論文も!

奈良時代、聖武天皇の命により「日本初の馬の国営牧場の地に(中略)日本の『気』の集まる(日本のパワースポット)地(賀茂神社さんのウェブサイト http://kamo-jinjya.or.jp/)」として創建された賀茂神社に新年のお詣りにまいりました。

世界の平和を願ってやみません。コロナも収まってほしいですね。

2頭のお馬さんが出迎えてくださいました。



黒ヤギさんがぴょんと背中に乗らはりました。



私の博士論文が同志社女子大学図書館の学術repositoryに掲載されました。
査読の先生方のコメントに感謝いっぱいです。

『英文ガイドブックの視点による国際観光黎明期の研究 : 明治期における京都観光の文化史的考察』
A Study of the Cultural History of Tourism in Kyoto during the Meiji Era from the Perspective of English Guidebooks

同志社女子大学リポジトリから「博士論文」をクリックしてくださいね。

ガイドブックから明治初期の京都を探検する楽しいお話しです。
  1. 2023/01/04(水) 09:55:44|
  2. Greetings 2017~
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Kyoto Museum of Crafts and Design, where you can meet the traditional crafts in Kyoto.

After my 5th-time shot of COVIT-19, I visited the basement floor of 'Miyako-Messe',

and was so glad that the Kyoto Museum of Crafts and Design was still there during this pandemic.

Engelbert Kampfer introduced Kioto as the capital of Crafts in his book, The History of Japan (1727)

Look at these beautiful products!

I definitely would like to show these displays to my clients.











What I really liked was these singing bowls.

Please try to make the sounds of 'Orin' by yourselves.



  1. 2022/12/12(月) 09:57:34|
  2. 左京区 Sakyo
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2022年晩秋、白川地蔵さんにお供えの美しいお花!哲学の道の銀閣寺道のとこの紅葉の様子。

学びの場を巣立ってすぐに、新しいお仕事に邁進??または追いかけられる生活を送っています。

今秋は、楽しみにしてた御所の特別参観やせっかくの紅葉を愛でに行けへんかったわあ、と残念ですが、

いつも感心するのは、ご近所の白川地蔵さんにお供えされているお花。

さすが白川女さんのお里へ通ずる道やわあ、と思いながらお地蔵さんに守られて通らせてもろてます。



ここから今出川通をまっすぐ、銀閣寺道に向かうところに見える大文字山さん。



桜の紅葉が終わって、なんだかすっきりの哲学の道。



ガイドのお仕事、この秋復活です!とお友達からのご報告などもあり、嬉しい限りです。

皆さま、引き続き感染症に気をつけて健やかにご活躍ください!
  1. 2022/11/28(月) 15:13:41|
  2. 左京区 Sakyo
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2022年9月、大学院を修了しました。Thank you everyone! I completed my Ph.D. work and received the degree in September 2022.

Sorry not to update this weblog recently. I finally completed my grad student work and was awarded a Ph.D. in Japanese and Japanese Culture (September 24, 2022). Now I am sailing to the sea of my new job (teaching at universities). It has been so exciting but a lot of time-taking.

I love to see the Christmas tree of DWCLA's Imadegawa campus.

The tree encourages me every Christmas time.



  1. 2022/10/31(月) 08:46:03|
  2. アイリスプロフィール my personal history
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備中高梁市の備中松山城とねこ城主さんじゅーろー。新島襄先生ゆかりの高梁教会。

駐車場からステキなシャトルタクシーに乗り換え、備中松山城に向かいました。



備中松山城は、現存天守の残る日本一高い山城だそうです。
汗ふきふき、上り坂を歩くこと15分ほど、
やっと天守に到着しました。
ああ、美しいわあ!
どのように建設されたのかしら、と驚きます。



お城の石垣が巨岩の上に!



さて、すやすやとお昼寝中のこの方はどなたでしょうか?



その名もねこ城主、さんじゅーろーですよ。
これからの観光は、もふもふさんの協力が大きな力となりますね。



こちらは備中松山市に布教に来られた新島襄に影響を受け、

その後信者の方々の浄財により、建てられた岡山県指定史跡高梁基督教会堂です。



皆さまどうぞお健やかに。

  1. 2022/06/11(土) 22:38:35|
  2. ねこcats
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2022年春 仙洞御所を参観 KYOTO SENTO IMPERIAL PALACE

今春は御苑の🌸も早く開花しましたね。

近衛さんの御池にもお水が入り、風情が戻ってきて良かったわあ。



こちらは御苑の桃林。



快晴の春の良き日に仙洞御所を参観しました。ガイドさんのお話しのメモを頼りに、アイリスの感想も混ぜて失礼します。

仙洞御所は東京ドーム2つ分の敷地がおありだそうですよ。

御車寄(おくるまよせ)から出発。



こちらの御常御殿は、実際に皇室の方々や国賓の方々がお泊りになるところ。

エリザベス女王やチャールズ皇太子、ダイアナ妃もご利用になったそうです。



さあ、それでは庭園に行きましょう。

小堀遠州が作庭されたお庭。

和舟に乗って後水尾上皇さんが舟遊びをされたそうです。

後水尾上皇さんは、小堀遠州さんのオリジナルから80%ほど作り替えられたそうです。



こちらは六枚橋といって、6枚の石が精巧に並べてあります。



束橋(つかばし)を渡りました。細部の装飾にこだわった欄干に注目!美しいカンナの技なのですね。



こちらは上り藤、下り藤のある八つ橋。石橋に作り替えした時に藤棚が作られたそうです。

富士は約100歳ほどの老木だそうですが、満開の時は素晴らしいやろなあ!



御池の丸い石ですが、火山石が川の流れに削れて、美しい丸い石になったものを、
1個あたり米1升と交換して、1つずつきれいに包んだ合計111,000個を使って州浜とされたそうです。





可愛い鷺さんが数匹、池面を眺めておられました。



こちらは醒花亭(せいかてい)。お酒、お茶、ご飯、を楽しみながらお月見の会やお茶会が行われたそうです。



大きな氷室!



たっぷり1時間ほど仙洞御所のガイドさんの案内を受けました。最後の見どころのお茶室。



又新亭(ゆうしんてい)を囲む竹垣の先っちょ、ご覧ください。「ツノツキヨツメガキ」です。角が上に向かってありますね。



マツは、皇室が栄えるようにと「御所透かし」という方法で剪定されています。

松の新芽を半分剪定されるそうです。



重要な皇室の建造物というだけでなく、今もご宿泊の賓客をもてなす場。

耐震構造がされています。



アイリス胸キュン!ここ仙洞御所も京都博覧会の会場の1部として使用されました。

この広いエントランスでは、初代島津源蔵さんチームが気球を35メートル上空まで揚げたそうですよ。



皆様、どうぞお健やかに!世界の平和を願っています。
  1. 2022/03/31(木) 09:17:07|
  2. コロナ後にお連れしたい場所 the places where I'd like to take my clients after COVIT-19
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美しい京セラ美術館にてほっこりタイム

皆さんこんにちは。
急に春めいてきましたね。

実は研究に大きな区切りがあり、
ほっと一息。
しばしの京の街さんぽにでかけました。

京セラ美術館さんのコレクションルームでは、素晴らしいアートを拝見することができました。



こちらの大きな屏風だけ、お写真OKですよ、
とのことで可愛いきつねさんをパチリしました。
木島桜谷の`「寒月」です。



美しい館内をぶーらぶら。



昔の正面玄関のところですね。
入場券の販売窓口、レトロです。



若い気持ちで、レモンソーダを頂きました。
甘さ控えめにしてもらいました。
フレッシュな気持ちで、新生活の支度をしようと思います。



まだまだコロナとの生活が続きますが、
皆さまどうぞおすこやかに!
  1. 2022/03/08(火) 15:11:12|
  2. お知らせ
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2022年初春の思い出:雪の鞍馬寺、下鴨・河合神社、上賀茂神社の白馬奏覧神事、女正月として、二条城にてお姫様ランチ(京料理いそべさん)。

アイリス日記をご覧頂き、本当にありがとうございます。

今年もよろしくお願い致します。

大変な社会環境ですが、皆様どうぞお気をつけて、健康に過ごしましょう!

アイリスの今年の初詣、New Year's Resolutionは、学業の達成です。3月が天王山ですわ!

それでは、京都のお正月の様子、遅まきながらアップ致します。

まずは、雪の叡山電鉄、鞍馬駅。

叡電さん、天狗さんのお鼻、共に直らはって良かったです。



雪の風情ある鞍馬寺。

1月最初の寅の日、昔から初寅の日に毘沙門天さまに参拝すると、大福を授かると言われるそうです。

魔除けの「あうんの虎」を授かりました。



つるつるの階段を上り下りしました。良い思い出になります。



下鴨さんの、河合神社にお詣りしました。



鏡絵馬のお化粧室があって、中では熱心にご自分のコスメを使って、また備え付けの色鉛筆で絵馬のお顔にお化粧しておられました。





下鴨神社の大きな絵馬。



こちらは七日の上賀茂神社。神馬ちゃん、健やかにお勤めです。



皆様、白馬さんを見て、今年もどうぞお健やかに!



キンカンのご奉納があったのですね。美しい手水舎のしつらえ。



さあ、ラストは以前から体験したかった二条城内でのお食事。

お食事は「京料理いそべ」さん。おいしゅうございました。



いつもは結婚式場として使用される、角倉了以さんのお宅を移築したところでのお食事。

いつもは入れへんところから見るお庭、美しいわあ!



  1. 2022/01/21(金) 13:44:02|
  2. 新年のご挨拶
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2021年秋京都御所の「宮廷文化の紹介」非公開調度品展示!Kyoto Imperial Palace, the Special Exhibition Autumn 2021, "Introduction of Court Culture"

秋も深まり、初冬の気配。

皆さま、お元気にお過ごしでしょうか?

京都御苑もこのように銀杏の葉っぱが黄金色で美しいです。



御所の清所門の向かい側も真っ赤な紅葉。
遠い昔(コロナ禍よりもずっと)、定期観光バスのお仕事で毎回4人ごとに整列してもらって、お客様の人数を数えた日々が思い出されます。
今は、制約なく入れるようになって本当に良かったです。



今回の特別な展示は、京都御所の茶室や茶道具、新茶を入れた茶つぼの封を切る口切の儀式などの展示でした。
いざ、セキュリティチェックポイントへ。



荷物はロッカーに預けて、軽々と1時間の参観。
宜秋門手前の建物に展示がありました。
2匹の手長猿さんが木の枝からぶーらぶらしてなんだか楽しそうな、
御所内の茶室のふすま絵「松に猿猴((えんこう)図」です。Display of sliding door panels of their tea room.



その左側には1867年の明治天皇即位に合わせて新調され、色彩豊かな四季花鳥図が描かれた「二階台子」、
その横には釜、風炉、水指の展示がありました。Tea ceremony utensils.



一度は御姫様として乗ってみたい牛車。Ox-drawn Carriage.





いつもながら壮麗な紫宸殿。
京都博覧会の初期は、紫宸殿の内部も内外の人を問わず観覧できたんだなあ、と感慨深いです。



毎回楽しみな生け花の競演!Flower Arrangements!







清涼殿は今、お屋根の吹き替え中。そのため漆塗りの戸で閉められています。



御常御殿に入ろうとするところ。もみぢのお出迎え。



この右奥がお茶室とは、知らへんかったわあ。「錦台」(きんたい)。
こちらにおさるさんの襖絵があったそうです。



御内庭錦台(きんたい)ー築山の上のお茶室ー
京都御所は、その前身が1854年に焼失し、1855年に再建されました。
御庭廻りはその翌年から約1年がかりで作庭されました。



錦台北側からの見通しが左の写真で、しま葺きの様子が右側の写真です。



こちらは御常御殿の一番奥、お茶室の「聴雪」(ちょうせつ)。遣水が床下をくぐるお茶室です。



写真の左は吹抜廊下と銭形御手水鉢、右側は聴雪南東から四畳半の御茶室2室を見通す、とあります。
1864年には第14代将軍徳川家茂を聴雪に召して、酒宴のもてなしがあったとのことです。
御茶室の要素を採用しながらも、にじり口や炉などを持たないことから、一般的な茶事を前提としておらず、宮廷文化と茶の文化の融合という、皇室文化におけるお茶室の精華といえます。



待ってました。例年の宮廷イケメンズ。
江戸後期に御三間で行われた、「東宮新茶御壺口切ノ儀」を装束人形を用いて再現展示されたそうです。
コロナのせいか、お人形さん、こちらのお部屋だけでしたが、全面自粛じゃなくて良かったです。



茶摘みを終えた頃、天皇の御茶壺は宇治の茶師に届けられ、新茶が詰められまいた。
夏の暑さを避けるため愛宕山で保管された御茶壷は旧暦10月に下山、御所に運ばれました。
御所における口切(新茶を入れた茶つぼの封を切ること)の儀式とは、ご対面ののち、料理や酒とともに新茶や菓子がふるまわれるもので、江戸時代に宮中儀式となり、幕末まで行われたそうです。
展示は東宮の御茶壷の口切のシーンです。
宮廷では、口切は饗宴文化に基づくものであったのですね。


右の上段の間に東宮、中段の間に関白、下段の間に東宮傳大臣、手前の南御縁座敷に三卿など、が座られたそうです。



説明などは、御所内設置の「説明板」及び「案内図:京都御所宮廷文化の紹介令和3年秋」パンフレットを参考にしました。

冬到来のような寒さ、皆さまどうぞご自愛ください。

追加情報で失礼してします。
京都はこの時期、色んなリノベーションをしていますね。
こちらは三十三間堂。
観やすくなっているそうですよ。

  1. 2021/11/23(火) 12:15:15|
  2. 京都御苑Kyoto Imperial Palace Park
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大阪の恩人 五代友厚はんの足跡をたどる①

天満橋の辺り、ご縁あって定期的にきています。

大阪は美しいwater metropolis ですね。

大阪商工会議所の南側に、大阪商工会議所初代会頭の五大友厚様の銅像。

説明を読むと、右足を半歩前に、右掌を上に一寸出して、示現流の使い手がいつでも抜刀できるポーズだそうです。

やっぱりお侍だったのですね。

アーネスト・サトウさんとも懇意だった五代さま。

アイリス、ワープしたいです。



五代さまが奉祀された若宮商工稲荷神社さんの狛犬さん。

左の狛犬さんは、赤ちゃんをあやしておられるような感じにお見受けしました!



ビルの谷間に神々しい空間。今も「若宮商工稲荷祭」として祭礼が続けられているそうです。



南に下がって、西に折れ本町橋を渡って、大阪企業家ミュージアムにやってきました。

思わず、五代さまと記念撮影です。



Dean Fujioka様の色紙が飾られていました。

ここ大阪企業家ミュージアムは、大阪の明治からの商業工業の発展に尽くされた企業の創設の経緯からわかって、

本当に興味深く、見る価値たっぷりあります。



大阪の企業家さんたちのロマンを堪能したのちは、お向かいの「ゼー六」さんのアイスモナカとおいしいコーヒーで一休み。



ここから上がって北浜から帰りました。

大阪市内は京都みたいに上ル、下ルがあるので、散策しやすいわあ。

  1. 2021/11/12(金) 10:43:08|
  2. 大阪 Osaka
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明治期宇治で一番人気のお茶屋、菊屋さん! Kikuya, the most famous tea-shop in Uji in the early Meiji era.

こんにちは!

1981年、11月、京都観光ののち、
アーネスト・サトウ様の随行で、ヴィクトリア女王のお孫さんの王子お二人が、宇治を訪問されました。
宇治平等院を見学し、ランチなさった、
当時美味しいお茶を出すと評判のお店が、
菊屋さんです。

その菊屋さんを中村藤吉本店の平等院店さんで拝見できますよ、
とお聞きして、

真夏のある日、宇治に参りましたよ。



ステキなお玄関の扉の菊の模様にうっとり。



コロナ禍で営業はしておられませんでしたが、
快くお店の前まで案内下さった店員さん、
ありがとうございました。

王子たちは、菊屋さんのバルコニーからの宇治川の眺めを楽しみ、
ご飯の後は、
「菊の露」という銘茶を味わったご様子です。


その後は奈良に向かわれました。

皆さま、どうぞお健やかに、引き続きお気をつけて!
  1. 2021/09/21(火) 10:24:54|
  2. 歴史を感じる場所Historical Places
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残暑お見舞い申し上げます!明治初期のガイドブックご紹介。

昨日は台風の嵐、今日はまた厳しい夏の日差しですね。
お健やかにお過ごしください。

夏の下鴨神社にお詣り、ひととき斎王さまの気持ち!



研究では、俄かな研究での限界を感じることしきり、
しかしそれを打破するのも、少しずつ研究することのみ、ですね。

これまでに覚馬さんのガイドブックから始まる英文京都ガイドブックの研究、
やっと全国通訳案内士のお仕事との結びつきが見えてきました。
例えば、「GUIDE TEXT」というガイドさんのテキスト的なご本があるのですが、
大阪の記述部分に「秀吉は日本のナポレオン」というくだりがあるんです。
へぇ~、そうなのか、と今まで思っていたのですが、
これは 'Taiko Hideyoshi...has sometimes been called the Napoleon of Japan'. というくだりが、
Chamberlain, B. H. & Mason, W. B. (1891). A Handbook for Travellers in Japan Third Edition. あるんです。
明治初期のガイドブックが日本の国際観光に大きな影響を及ぼした、可能性がありますね!

現在パソコンで読んで頂ける拙研究は、こちらです。
ご興味あれば、明治のはじめのガイドブック、お読みくださいませ。

同志社女子大学英語英文学会 2018年春の卒業生対象セミナー「英語で京都を案内しよう!」
http://doi.org/10.15020/00001809

[資料翻訳]山本覚馬著英文『京都とその近郊の名所案内』(1873)
Permalink : http://id.nii.ac.jp/1346/00002087/

[資料翻訳]W. E. L. Keeling 編纂『横浜、東京、、、京都へのツーリストガイド』(1880)の京都記述部分
Permalink : http://id.nii.ac.jp/1346/00002102/

日本初の英文京都ガイドブックの制作背景と改訂についての研究
― 山本覚馬著英文『京都とその近郊の名所案内』(1873)を題材に―
http://jafit.jp/thesis/pdf/20_07.pdf

アイリスもうじき2度目のvaccination!
皆様もどうぞお健やかに、ご自愛下さい。
  1. 2021/08/10(火) 09:10:22|
  2. お知らせ
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プロフィール

アイリス 千代間 泉 CHIYOMA, Izumi (IRIS)

Author:アイリス 千代間 泉 CHIYOMA, Izumi (IRIS)
Welcome to the blog of Iris, a national Government Licensed Guide Interpreter (English), living and working in Kyoto.
My self-introduction is in Hi from Iris!.
I got my master's degree in English literature and linguistics from Doshisha Women's College of Liberal Arts in 2019, and started my new research (Ph.D. work), 'The Beginning of Kyoto's International tourism'. I use several guidebooks to Kyoto in English in the early Meiji Era.
I hope to send you nice information around Kyoto, sometimes with the pics of adorable local animals.
Please be safe and well!

こんにちは!アイリスです。
2006年4月より通訳案内士として京都、奈良、大阪など訪日外国人のお客様のご案内をしています。
2019年3月に修士課程を修了し、現在もマダム女学生として「明治初期の京都英文観光案内ガイドブック」の研究を博士課程で行っています。その為お仕事はだいぶセーヴしていますが、お仕事前の下見や新たな発見で見つけた京都のええトコ、素敵な出来事をにゃんこ、わんこと共にお伝え致しますね。

皆様今日も健やかに、安全にお過ごしください!

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